【ジブリの立体造型物展】ジブリ作品のあの建物が間近に!?セットと写真撮影もできる、ジブリ好き必見の期間限定展示!【東京都】

今回のベストショット📸

今回は、期間限定のジブリの展示『ジブリの立体造型物展』をご紹介したいと思います。
ジブリ作品に出てくるもので魅力的なものと言えば、風景、食事、そして“建物”ですよね。
『ジブリの立体造型物展』では、そんなジブリ作品の魅力的な建物を間近で見ることができ、なんと写真撮影までできちゃいます!
まるでジブリ作品みたいな写真、撮るぞ~~!
Let’s take the BEST shot!

イベント情報

施設名
寺田倉庫B&C HALL/EHALL
所在地
東京都品川区東品川2-1-3
アクセス
りんかい線「天王洲アイル」駅B出口より徒歩4分
東京モノレール羽田空港線「天王洲アイル」駅中央口より徒歩5分
開館時間
9:30~20:00(最終入場は19:00)
利用料金
大人:1900円、中・高校生:1600円、小学生:1200円
その他情報
チケットは日時指定予約制
公式HP
ジブリの立体造型物展
「ジブリの立体造型物展」のみどころ
この展示の魅力は何と言っても、まるで作中そのままの空間が再現されているセット!
色々なジブリ作品のあの名シーンがそれはもうリアルに再現されているんです。
そしてなんと、その空間で写真撮影ができるんです。ジブリ好き大歓喜ですね。
中には写真撮影NGという箇所もあるのですが、撮影OKかNGかは展示ごとにパネルが貼ってあるので、わかりやすくてありがたいです。
作品ごとのフォトスポットを、実際に撮った写真とともにご紹介します。
となりのトトロ

こちらはメイちゃんが木の隙間から落ち、トトロと遭遇するあの名シーン。
トトロの毛並みがふさふさふわふわでとってもリアル…!メイちゃんもまるでお腹の上で足をぱたぱたさせているかのよう。周りの木々や草花も作り込まれていて、多くの人が眺めながらこの空間に浸っているようでした。
千と千尋の神隠し

お次はジブリの人気作、「千と千尋の神隠し」の展示です。
千尋が初めて油屋へ訪れる橋のシーン。千尋の足元から、油屋を煽るように撮影すると、まるで千尋の目線に立ったような臨場感のある写真が撮れました。
どこからともなくハク様がやってきそうな気がしますね。

こちらも迫力のあるシーン、油屋のスタッフを呑み込み、食事を食い荒らすカオナシです。
床一面に散らばる美味しそうな食事も非常にリアル。倒れたお皿にカメラを近づけ、ボケるように撮ると、迫力のある本家のシーンのように撮れました。
天空の城ラピュタ

お次は天空の城ラピュタより、悪漢(ドーラ一家)にパズーとシータが追われているシーンですね。
遠近感のある展示で、本当にこっちにパズー達が走ってくるような気がして、助けてくれる機関車のおじさん気分が味わえます。

こちらは作中きっての名シーンですね。パズーがドーラ一家と共にシータを助け出すシーンですね。こちら、展示の辺りに常に作中で流れるBGMが流れていて、とっても臨場感があります。
魔女の宅急便

私がジブリで最も好きな作品とも言える、「魔女の宅急便」の展示もありました。
この作品は一段と建物の魅力が強い作品だと思っているのですが、中でもやはり皆が大好きなのが「グーチョキパン店」ですよね。
店番をするキキとジジがまるでそこに居るようなリアルさ。

角度を変えると、あのブルーのレジや、店の奥に繋がるドアなど、細かい…!

作品最後に、キキが両親に宛てて書いた手紙の展示もありました。
ハウルの動く城

「ハウルの動く城」の展示で面白かったのが、こちらの階段。王宮に呼び出されたハウルの代わりにソフィーがお城に向かうシーン。荒れ地の魔女と必死に登る長ーい階段が再現されています。
近くで耳を澄ませていると、ヒンを抱えて苦しそうに階段を登るソフィーの声が聞こえてきますので必聴です。笑

こちらも作中の名シーンですね、ハウルとソフィーの空中散歩のシーン。
服や髪のなびき方で、本当に浮いているようですね。
紅の豚

紅の豚の展示は、グッズショップと併設されていてとても規模の大きい展示でした。
ポルコの愛機の飛行艇が大きく展示されています。

こちらは隠れ家で寛ぐポルコ。机の上や足元の電話もそのまま再現されています。

ミニチュア展示もありました。ジーナの庭とその上空を飛ぶポルコの飛行艇。

ズームしてみると、ジーナが立っている様子を見ることができます!こ、細かい…!でもしっかり顔の造型までこだわられているのが分かります…!
おわりに
いかがでしたでしょうか。
ジブリ作品の最も大きい魅力の一つである、「造型物」に焦点を当てた、とっても素敵な展示でした。
まるでジブリ作品の中に自分が入り込んでカメラを構えているような錯覚に陥り、幸せな時間を過ごせました。
紹介した以外にも、撮影NGの魅力的な展示や、細かい装飾、そして制作の裏話などの展示が盛りだくさんですので、ぜひぜひ足を運んでみてください!
※展示期間は2025年5月27日~2025年9月23日までとなっています。チケットは事前に日時指定で購入が必要ですのでご注意ください。