【中尊寺 金色堂】極楽浄土を擬体験!歴史ある平安時代の様式の残る国宝建造物第1号。【岩手県】
今回は、岩手県平泉にある「中尊寺」へ行ってきました。
中尊寺といえば有名なのがやはり「金色堂」。金箔張りのお堂は一度見てみたいと思っていました。
金色堂内は撮影不可のため写真は撮れませんので、周囲の情報をお伝えできればと思います!
Let’s take the BEST shot!

施設情報

施設名
中尊寺 金色堂
所在地
岩手県西磐井郡平泉町平泉衣関202
アクセス
「平泉」駅よりバスで5分、徒歩20分
運営時間
3月1日〜11月3日/8:30~17:00
11月4日〜2月末日/8:30~16:30
※拝観券の発行は10分前まで
利用料金
大人:1,000円 高校生:700円 中学生:500円 小学生:300円
その他情報
駐車場あり(下記表参照)
本堂までの距離 | 料金 | |
第一駐車場 | 本堂まで850m | 大型車:950円 マイクロ:800円 普通車:400円 自動二輪:50円 |
第二駐車場 | 本堂まで700m | 大型車:950円 マイクロ:800円 普通車:400円 自動二輪:50円 |
坂の上駐車場 | 本堂まで240m | 普通車:500円 |
中尊寺とは

中尊寺とは、平安時代末期に奥州藤原氏初代清衡が建立した建物です。戦で亡くなった人々や全ての生き物の霊を弔うために建てられたそうです。
1124年に建立されてから、火災や老朽化により何度かの修理・再建が行われましたが、現在の姿は、7年半かけての大規模修理により当時の姿がほぼ忠実に再現されています。
平安時代の工芸技術がぎゅぎゅっと詰まっていて、創建当時の姿が現在まで残っている唯一の建物ということもあり、国宝に指定されています。
堂内は金箔張りで、極楽浄土を表現していると言われています。金ぴかなのでしょうか…!
第一駐車場から金色堂までの徒歩ルート

駐車場に車を停めてから、「月見坂」という参道を歩いていくと本堂や金色堂へ行くことができます。
ただ、その名の通り「坂」ですので、上り坂をちょっと頑張らねばなりません。

途中にはこのように景色を眺めながら休憩できるスペースもありますので、少しずつ、休みながら登るのもおススメです。
景色もとっても綺麗ですし、心地がいいですね。

道中にはお土産を扱っているお店も並んでいたりして、観光がてらお買い物もできちゃいます。

お土産屋さんの近くで見つけたのが、こちらの青いポスト。
世界遺産に関連したデザインで覆われたポストで、平泉が世界遺産に登録された10周年を記念して設置されたものだそうです。中尊寺の他にも、平泉駅前など町内7か所に設置されているとのこと。
このポストの模様は、浄土に咲くとされている「宝相華唐草文(ほうそうげからくさもん)」と呼ばれる植物がデザインされています。
おわりに
いかがでしたでしたでしょうか。
金色堂内は撮影が不可なのでご紹介はできませんが、初めて見た感想は、「圧巻」の一言でした。
極楽浄土を現世に再現した、と言われるだけあって、厳か、神秘的という表現になるのでしょうか。思わず佇まいを直してしまうような感覚でした。
ぜひ皆様もご自身の目で黄金の金色堂を見に行ってみてくださいね。