「ジブリパーク」ジブリ好き念願のテーマパーク!原作そのままの世界観を堪能!各エリアの情報やチケットの種類を解説。
こんにちは。Nan0です。
愛知県にある「ジブリパーク」が2022年11月1日にオープンしましたね。
ジブリ好きが夢に見たテーマパークですが、開園当時はエリアの一部しかできておらず、未完成の状態でした。
それが、なんとこの度2023年3月16日に、「魔女の谷」という新しいエリアがオープンし、ジブリパークは完成を迎えたとのこと。
広大なエリアと、種類がたくさんあるチケットが少し複雑なので、まとめてみたいと思います。
ジブリパークの概要
ジブリパーク(愛・地球博記念公園 内)
所在地:愛知県長久手市茨廻間乙1533-1
アクセス:愛知高速交通 東部丘陵線(リニモ)「愛・地球博記念公園」駅下車すぐ
名古屋駅からだと電車で50分くらいかかるよ~
地方から来られる方は、新幹線の利用が多いかと思いますが、東海道新幹線の名古屋駅からは電車を2本ほど乗り継いで、約50分程度かかります。
自家用車で来られる方は、ジブリパークの専用駐車場はありませんので、「愛・地球博記念公園」の公式HPに駐車案内がありますので、そちらを参照してください。
各エリアの概要
ジブリの大倉庫
ジブリパークの顔とも言える施設です。
ドーム型の屋内型施設で、中には様々な企画展示、映像展示室、ショップやカフェが入っており、ジブリパークを堪能するには欠かせない施設です。
中でも人気なのが「ジブリのなりきり名場面」です。
中にはたくさんのジブリ作品の「名場面」となるフォトスポットが用意されていて、自分がまるで主人公になったかのような写真を撮ることができます。
かなり人気のため長蛇の列ができますので、訪れる際はほかのエリアを回る時間も考慮して並ぶことをおススメします。
こちらでジブリの大倉庫について詳しく紹介しています↓
青春の丘
続いて「青春の丘」です。
ジブリ作品、【耳をすませば】の物語に出てくる、「地球屋」やその前の「ロータリー広場」を見ることができます。
また、【耳をすませば】の主人公、雫が書いた物語であるとされている【猫の恩返し】に登場する「猫の事務所」も見ることができます。
この建物、中を覗くことができまして、詳しくはこちらの記事でご紹介してます。
どんどこ森
「となりのトトロ」に登場する大きなトトロのモニュメントを見ることができます。
また、サツキとメイが過ごした「サツキとメイの家」も建っています。アニメそっくりで本当に感動しますよ。
詳しく知りたい方は下記の記事で紹介しています。
もののけの里
【もののけ姫】に登場する「タタラ場」をイメージした風景が再現されています。
施設内では愛知県の郷土料理である五平餅を焼く、「五平餅炭火焼体験」ができます。
10歳以上であれば1名1200円で体験することができます。※チケットとは別料金ですのでご注意ください。
「もののけの里」についてもっと詳しく知りたい方は下の記事で紹介していますので参考にしてください。
魔女の谷
最後に、最新オープンしたエリア「魔女の谷」です。
ジブリ作品には魔法が登場する物語が多くありますが、こちらは【魔女の宅急便】【ハウルの動く城】【アーヤと魔女】をイメージして造られたエリアです。
ヨーロッパ風の街並みの中に、各作品の建物が建てられています。
【魔女の宅急便】に登場するパン屋さん「グーチョキパン屋」で実際にパンを買うことができます。主人公キキが育った家「オキノ邸」では、キキの母であるコキリが劇中で薬を作っている仕事場などを実際に見ることができます。
【ハウルの動く城】に登場する「ハウルの城」では、城の中は劇中通りに、ドアノブを回すと4種類の色で窓の外が変わる仕組みが体験できます。城の中の散らかり具合もそっくりそのままで感動しますよ。
【アーヤと魔女】に登場する「魔女の家」も見ることができます。
その他に、ジブリ作品をイメージした「メリーゴーランド」、【天空の城ラピュタ】がモチーフとなっている「フライングマシン」の2つのアトラクションを楽しむことができます。
「魔女の谷」についてもっと詳しく知りたい方は下の記事で紹介していますので参考にしてください。
チケットの種類・料金
ジブリパークの入園にはチケットの購入が必要です。
オープンしたばかりで、現在(2023年3月現在)は予約制となっています。
現在あるチケットは3種類です。
※購入するチケットによっては入れない施設がありますので、ご注意ください。
ジブリパーク 大さんぽプレミアム券
ジブリパークをの全てを満喫したい!という方はこちらのチケットがおススメです。
3種類のうち最も価格が高いチケットになります。その分、5つのエリアの入場に加えて、全ての観覧建造物に入ることができます。※別料金の施設を除く
来園の2か月前の10日 14:00~予約販売を開始しています。
●「入場可能エリア」●
「ジブリの大倉庫」「青春の丘」「どんどこ森」「もののけの里」「魔女の谷」
○観覧可能な建造物○
『地球屋』『サツキとメイの家』『オキノ邸』『ハウルの城』『魔女の家』
チケット料金表 | 大人 | 子ども (4歳~小学生) |
---|---|---|
平日 | 7,300円 | 3,650円 |
土・日・祝日 | 7,800円 | 3,900円 |
注意として、「ジブリの大倉庫」の入場には時間指定が入ります。
9:00/10:00/11:00/12:00/13:00/14:00/15:00 から指定になります。
※先述した各エリアの目玉である建造物に入りたい場合は必ずこちらのチケットの購入が必要になりますのでご注意ください。
ジブリパーク 大さんぽ券
5つのエリア全てに入ることができます。
しかし、上記プレミアム券で入場できる建造物の観覧はできないチケットになりますのでご注意ください。
来園の2か月前の10日 14:00~予約販売を開始しています。
●入場可能エリア● 5エリア
「ジブリの大倉庫」「青春の丘」「どんどこ森」「もののけの里」「魔女の谷」
○観覧可能な建造物○
なし
チケット料金 | 大人 | 子ども (4歳~小学生) |
---|---|---|
平日 | 3,500円 | 1,750円 |
土・日・祝日 | 4,000円 | 2,000円 |
建造物には入らず、「外から見るだけでいい」、「ショップやカフェだけ行きたい」という方は、こちらのチケットの購入でよいかと思います。
ジブリパーク さんぽ券
4つのエリアに入ることができるチケットです。
「ジブリの大倉庫」には入ることができない、かつ建造物の観覧ができないチケットですのでご注意ください。
その分価格が一番安く、お手頃なチケットになっています。
来園日の7日前17:00に予約販売を開始しています。
●入場可能エリア● 4エリア
「青春の丘」「どんどこ森」「もののけの里」「魔女の谷」
〇観覧可能な建造物〇
なし
チケット料金 | 大人 | 子ども (4歳~小学生) |
---|---|---|
平日 | 1,500円 | 750円 |
土・日・祝日 | 2,000円 | 1,000円 |
「魔女の谷」の入場時のみ午前(開園~13:00)or午後(13:00~16:00)の時間指定が入りますのでご注意ください。
おわりに
ジブリパークの概要は伝わりましたでしょうか。
私は2回ほど訪れましたが、ジブリ大好きな人は、何度行っても本当に至福の時間が過ごせることと思います。
皆様もぜひその足で訪れて、五感で感じていただけたらと思います。